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低気圧で不調のとき身体は温めるの?冷やすの?

   2015-10-27

 ・気圧の関係で体の中に変化が起きる事

台風が近づいてきたら体の調子が悪くなった、という経験はありませんか?

実はこれ、気圧の関係で、体の中に変化が起きているんです。

標準時は、周りは1気圧になってて体はその大気圧を受けてるわけですね。

 

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よく台風が近付いてくるとかで天気が崩れるのって、この気圧の変動が関わっているんです。 

いわゆる熱帯低気圧っていうのは、台風が来るから気圧が変わるんじゃなくて、台風が出来る状況です。

熱帯低気圧が大きくなって、そこから台風が発生してくるんですね。

この台風が出来る状況、熱帯低気圧という"低気圧"が体に変調をもたらし不調のきっかけになるのです。

そして圧力という観点からは、周りの気圧が低くなると体の中がどうなるか?

細胞レベルで考えてみますと、低気圧という環境は、圧力という観点と空気(酸素)の量という観点などから様々な考察ができるのですが、

我々酸素を吸って活動するわけですから酸素が少ないあるいは薄いと活動が鈍るし元気もなくなる。

逆に酸素の量が多い時(高気圧時)は活動しやすい状態になって、元気度も高くなっていて精神的な活動レベルも高まっているのです。

又、交感神経も高まり、体の免疫や抵抗力が増すとも言われていますね。


 

・風船を使った実験!細胞&血管と気圧の関係

 

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体の中をみたてた容器がここにあります。

この中の風船1つ1つを細胞と考えてください。

本当はもっと細胞ってみっちりしていますが、ちょっとわかりやすくする為に隙聞を多めに乍ってます。

そして、この中にコード(線)を入れ、それを神経とか血管とみたてます。


 

 

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この中の空気を減圧してみます。

中の空気を抜いていくと風船はだんだん膨らんできます。

膨らんでくると1つ1つの細胞が膨張してきます。

 膨張すると、細胞と細胞の隙間が狭くなり、細胞同士で圧迫します。

すると細胞間で流れていた液体とか細胞に送る栄養や酸素が細胞同士の圧力により循環しにくくなります。

細胞にとって、酸素や栄養が届かないと活動が低下します。

 

それと同時に初めからあった隙間にある血管とか神経っていうものも圧迫されます。

要するに細胞同士で押しくらまんじゅう状態となり、神経とか血管とかがどんどん圧迫されてしまします。


 

・ベットボトルを使って実験!温めると...

 

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もうひとつ実験をしてみましょう。

今度はこのベットボトルを1つの細胞だとします。

さっきの風船の一つがこのベットボトルということですね。

お湯を入れて温めてみました。

ここの中を温めるとこうなる。

どんな感じに見えますか?膨張している様に見えますよね。

 

このベットボトルのように、低気圧で膨張した細胞を温めればさらに膨張して、余計に細胞と細胞の聞が狭くなっちゃいます。

そして、血液を送り出したり、その血流によって個々の細胞それぞれに栄養や酸素が循環したりすることをかえって妨げてしますのです。

 

流れを良くしようと簡単に温めてしまうと、熱により細胞が逆に膨らんでしまい流れが悪くなっている事もあるのです。


 

・低気圧で体調不良の時は

 

冷やした方が血液の流れが細胞1つ1つに届きやすくなる。

細胞を小さくすることで、隙間が出来る→空気も小さくなる→圧力がかかる→栄養などを取り込みやすくなる。

 

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細胞が膨張したままじゃまずいから、これを小さくしてあげなきゃいけない。

今度はペットボトルを冷やすと、今度はペットボトルが潰れます。

中をちょっと冷やすと、ペットボトルが小さくなります。

中の空気が冷やされ気圧がペットボトルの外側より小さくなり、その差により潰れます。

 

この時の気温が30度ぐらいあるとして、ペットボトルの中が36度でも40度でも体温に近い状態だとします。

それを今度半分の温度で冷やしていくと、中の気圧は0.5気圧になる。温度と気圧は比例しているんですね。

 

そうすると、1気圧と0.5気圧だったら周りの方が気圧が高くなるから、ペットボトルは小さくなります。

これが圧縮された状態なんです。

要するに冷やして細胞を小さくするとどうなるのかっていうと、細胞と細胞の問に隙聞ができるんです。


 

低気圧の時は冷やしてあげる.

 

極端な話、体は圧力に強く出来ています。これは100m潜る人もいますが、この場合体には圧力がかかっています。

11気圧の力がかかっても平気ですが、逆にマイナス1気圧の場所(無重力)の中では生きられないと思います。

+には強くて、-には極端に弱い性質です。

 

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隙間がみっちり詰まって、細胞の中に必要な栄養とか酸素が行き渡らなくなります。これが、低気圧の時の体の状態です。

低気圧が近づいて体調不良の時は、温めると余計にだるくなる方は、冷やしてみる事も不調な原因を解決する1つの手段かも。

※ここで冷やす→冷却は必ず氷を指標としております。

 

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体を温めて血行を良くしようとすると、確かに心拍数とか拍動数は上がります。

温めて細胞が膨張するって言う事は、細胞と細胞の聞がパンパンになってしまい、血液を送ろう送ろうと一生懸命になって頑張るんですね。

だから、拍動がどんどん激しくなってきて心臓に負担がかかってしまいます。

温めることが、逆に体に良くない事もあるのです。